2013年4月30日火曜日

女性の強さ

みなさん

こんにちは!

GWがスタートしましたが、いかがお過ごしですか?
今回は、久しぶりに男性メンバーから素敵な記事をいただきました。

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門外漢の太田進です。
川上洋子さんとの縁で四谷と乃木坂のパーティーに参加させていただきました。
仕事とプライベート両方で、しなやかな意欲でチャレンジされている皆さんの姿に元気をもらいました。

他でも何かと女性の柔らかな強さとでもいうような力を感じることが多いですね。
ただ強いというのは一人で立ち尽くしている(仁王立ち)か、立ち向かっている感じで
いわゆる男性的なイメージ。
それはそれで男性にはそうしたキャラ期待のプレッシャーがあるのですが。
柔らかな強さとは、相手や状況を受け入れながら共に前に進もうとする感じ(包容的)かな。

なーんて言うと単なるオトコの子宮回帰願望、守ってください的な勝手なオンナへの期待
かもですね…。

でも4/24NHK「あさイチ」で岩手県の<女性たちの復興>として紹介していた、大槌町で
高齢者の見守りと御用聞き活動をしているNPOの女性の仕事ぶりや、釜石市鵜住居(うのすまい)で津波被害を受けた旅館の再建に取り組んでいる女将の姿には、人に寄り添いながら今そこに必要なことがあれば、相手が喜んでもらえるようにやってみる、そんな思いを感じましたね。相手もそれで心を開いてくれる。
僕だったら何かと理屈をつけて手をこまねいていたり、自分の思い込みで動いてしまうんじゃないかな。

男女キャラの違いを強調するつもりはないですが、僕には女性から学ぶことのほうが多い
この頃です。それは単に僕の周りにそういう女性が多いからだけなのかもしれませんが。
もちろんJOPAの皆さんも。
なーんて言うとヨイショし過ぎですかね…?

またお会いする機会を楽しみにしています。

SO

2013年3月28日木曜日

CAP資格取得にあたり

みなさん

こんばんは!

今年はずいぶん早い桜の開花となりましたね。
お花見の予定を急に変更された方も多かったことと思います。

そしてあと1か月ちょっとで、またCAP/CAP-OMの試験がやってきます。
5月の試験に向けて勉強をされているかたも多いと思いますが、
今月は、その中のお1人、マーシャル・サダヨさんからの記事です。

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こんにちは。マーシャルサダヨと申します。現在、5月のCAP試験に向けてオンラインコースを受講しています。受講を開始したのは昨年秋。最初は、授業のライブ放送を聴講しながら勉強を始めました。そして、受験準備に本腰を入れ始めたのは今年になってから。甘かったです。要求される広範な知識に圧倒されていますが、週ごとに計画を立てて日々奮闘しています。

現在は、飲料会社で社内翻訳をしています。翻訳業を始めて15年。現在の会社には5年勤務しています。社内のあらゆる部署から依頼される翻訳資料をコーディネートしながら、大半を日本語から英語へ翻訳しています。さて、翻訳でいつも気を付けていること、それは「ジャンクイン・パーフェクトアウト」です。翻訳業界ではよく知られた言葉なので聞いたことがある方も多いと思います。翻訳に入ってきた文章が「ジャンク=分かりにくい文章」だからといって、出ていく文章も「ジャンク」では、「ジャンクイン・ジャンクアウト」。これでは、翻訳の役割を果たしません。「ジャンク」な文章でもメッセージや本質を理解して「パーフェクト= 読みやすく理路整然と簡潔に書かれた文章」に翻訳することが求められます。基本中の基本ですが、非常に難しいことでもあります。日々多忙な業務に追われながら資料を作成するビジネスパーソンの文章は、内容の整理に欠けていてポイントが曖昧なことが少なくないからです。でも、資料を読むのは経営者。そして、その目的は意思決定。経営者の意思決定を円滑にするため、一目で意味が分かる良い文章に翻訳するよう心がけています。

さて、私は役員の資料を翻訳しているので、秘書の方々とも近いところに身を置いています。私が憧れる秘書は、やはり経営の知識も兼ね備えたプロフェッショナル。上司がパフォーマンスを十分発揮できるよう、単なるアシスタントに留まることなく経営者の目線で行動ができる人です。これは、秘書のみならず、すべてのビジネスパーソンに通じることだと思います。CAPの知識はビジネス全般に活かせます。そして、これが私がCAPの勉強を始めた理由でもあります。学習したことをキャリアに活かし、今後も静かなる向学心をマイペースで持ち続けて人生を充実させていけたら幸せだと思います。
SM

2013年2月25日月曜日

新年の決意

みなさん

こんばんは!

相変わらず寒い日が続きますね。
私は寒さに疲れてきて、春が待ち遠しくてなりません。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

今月は、高橋さんからの記事です。
私も早速、2013年の決意を手帳に書き込みました。

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みなさん、こんにちは。

気がついてみると、もう2013年も2ヶ月が過ぎようとしています。
なにげなく過ごしていると、1年なんてあっという間に経ってしまいます。
わたしはここ何年か1年のはじまりに、「新年の決意」というのを決めて、新調した手帳の1月のページに書き込んでいます。
2012年の主な決意は、「1ヶ月に1冊本を読む」、「ボランティアに参加する」としてなんとか達成することができました。

しかし、2013年の決意がこの原稿を書いている時点で決められていません。
なんということでしょう・・・
今年は、CAPの再認定の手続きを行わなくてはならないし、ちょっと勉強してみたいと思っている分野も見つけたので、そういうことを決意にしても良いのかな~と思っている間に2ヶ月が経ってしまいました。
大人になるにつれて時が経つのが早く感じてしまう「ジャネーの法則」というのを実感しています。

「ジャネーの法則」は、月日の流れが早く感じる要因として、感受性が豊かな子供の頃の経験は
新鮮な驚きに満ちているため、経験の内容が豊富で長く感じられるが、大人になるにつれ新しい感動が少なく単調になり、早く時が過ぎるように感じると聞きました。

字面で見るとなんだか寂しいですが、常に充実していきいきしていることを忘れないようにしたいと思います。

この原稿を書き上げていくうちに、頭の中の思いが整理されてきました。
手帳に決意を書き込むことにしましょう。


ET

2013年1月27日日曜日

ヴェルディに学ぶ

みなさん

こんにちは。

寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行っているようですが、元気でお過ごしでしょうか?
私は年明け早々に思いっきり体を冷やしてしまって、風邪をぶりかえしてしまいました。
昨年は体調不良に悩まされたので、今年はしっかり健康管理しようと決めたところでしたが…

さて、今年最初の記事は河田先生からです。
目標の立て方、とても参考になります。

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  皆さん、こんにちは。

2013年が幕を開けました。
皆さんは、どんな一年を計画されていらっしゃいますか。
クラッシック音楽好きの私にとっては、ヴェルディとワーグナーの生誕200周年に当たるオペライヤーでもあります。そこで、ヴェルディのお話を少し。

 ヴェルディは、言うまでもなく、「椿姫」や「アイーダ」に代表される数々のオペラや「レクイエム」等の名曲を世に送り出したイタリアの作曲家ですが、その作品の素晴らしさには勿論、更に心を動かされるのは、彼の仕事への情熱です。既に名声と高い地位を手に入れていたにも関わらず、「まだやり残したことがある」と新境地である喜劇に挑戦し、名作「ファルスタッフ」を完成させたのは、なんと80歳直前でした。
「体力や気力の衰え」は、彼にとって単なる言い訳に過ぎなかったのかもしれません。

 皆さんは80歳になった時、どんな風でありたいと考えたことはありますか。
「10年先のことだってわからないのに・・」と私も思っていたのですが、”Time Management”の大家であるフランクリン・コーヴィの本に「80歳の誕生日」と言う一節があることを思い出しました。

 「あなたが80歳の誕生日を迎え、豪華なパーティーが開かれることになりました。
家族やたくさんの友人、仕事関係者も出席してくれ、皆からお祝いのスピーチをもらいます。スピーチは皆、あなたへの感謝を表したものです。さて、あなたはどんな人から、どんな言葉をもらいたいと思いますか。」

 その答えは、「自分の理想像」を描くことにつながり、それを目の前の具体的な目標と関連づけていけば、より充実した毎日を送ることができるわけです。つまり、これからの毎日は、未来の自分を形成する為の大切な積み重ねと言うことになりますよね。

 80歳になっても、音楽を追求し続けたヴェルディ。でもその挑戦は、たゆみない努力と長年の人生経験の上にこそ成り立ったのかもしれません。

 まずは健康に気を付け、今年もお互いに頑張りましょうね。
 良い年になりますように。
YK 

2012年12月30日日曜日

『ものの見方、考え方』考

みなさん

こんばんは。

今年も残すはあと1日となりました。
皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか?
そして新しい年に向けて、どんな計画をたてられているでしょうか。

今月は野村佳世さんからの記事です。
この和菓子屋さん、私も行ってみたくなりました。

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海外で自国の社会や文化を再認識された経験をお持ちの方も多いと思います。 日本について聞かれることと言えば寿司や世界規模展開の自動車や家電メーカーと思いきや、クラスメートの韓国人からは躊躇なく領土問題と従軍慰安婦問題、スペイン人からは死刑制度といったパブリックではタブーとされているような日本社会の意見を求められたことには驚きでした。 "In my opinion..." 何度言ったことでしょうか。

さて、先日クラスメートの韓国人のたっての依頼を受けて東京のある和菓子会社の社長インタビューに通訳も兼ねて同席しました。商業面積わずか1坪程の小さなお店、商品は羊羹と最中の2種類です。何ゆえ彼はその会社に興味を持ったかと甚だ疑問でしたが、年商3億円だというのです。

社長は小柄で深緑色のベレーがチャーミングな高齢の女性でした。インタビュアーの友人は社長ご自身の生い立ち、経営と製造に現在も現役で携わる姿勢と年商3億円の秘訣、事業を通したネットワークの広がりを尋ねるのですが、彼女からの回答は人間味にあふれる、日本人の感性の豊かさ触れた、プロフェッショナルの精神が響きわたるものでした。いくつかご紹介します。

まず社長は「生き様」として戦後の何もない、食べるものもない、でも生きていかなければならない、そして生きることに今までそれぞれが大切にしていたモラルやルールを投げうってでも生きようとする大人から生きることを学んだと言うのです。 平和ボケの私にはインタビュー早々に衝撃を受けました。本や映画を通して百人百様の戦後と生き様を聞いてきましたが、活字やカメラといったフィルターを通さない直接本人から伺い知る戦後を生き抜いた人々の凄まじさと生き様に圧倒されました。

次に彼女は小さな和菓子屋にも関わらず大きな業績をあげる経営についてお話しされました。 羊羹や最中の小豆の"" "お客様へ信頼" であり、信頼を売るという軸として経営されるため、味の品質管理にぶれを生じさせる製造ボリュームや百貨店出店への拡大展開は一切していないとのことです。 そこで先の年商3億円を思い出してください。 同事業同規模の売上平均が年商270万円です。 驚愕の成果です。 昨今の多くの企業に習っていただきたい幾つかのエッセンスがこのコンパクトなお店に凝縮されているように思いました。

三番目にお話しされたことが "" でした。 社長は「働くことを経験させてあげたい」と、数名の障がい者を受け入れられ、また国内海外の学生達もそこで職業経験を積むことが後に「多くのことを学びました」と今でも連絡があったりするとのことです。 私が驚愕した「年商3億円」にはある大学教授が大変感銘を受け、社長インタビューをしたことがきっかけとなり書籍出版(*)され、韓国と台湾でそれぞれ翻訳出版されているとのことです。 今回のインタビュアーの友人もその本を読み感動し、学科のプレゼンテーションのテーマにしたことから実現したインタビューでした。 水面に投げた小石によって水紋が広がっていくイメージがまさに縁です。インタビューに同席した機会の縁、友人との縁、そしてJOPAを通して皆様と交流させていただいている縁。
 

冒頭に戻り、何故彼らがこのような質問をしたのだろうか、真実を知りたいのだろうかというとそう言う訳でもないように思われます。彼らは既にゴールを持っていて、日本人としてこれらに対する罪悪感があるかどうかを確認したいのでしょう。 それに真実なんて私達が持ちうる全ての資料をかき集めても見つけ出すなんてほぼ不可能です。 私はその時持ちうる全ての投げ玉を投げ尽くし、打ち返す議論を展開しましたが、伝わってなかったことと思い悔やまれます。 社会制度や慣習の背景にある日本社会の生い立ちを、“事件”としてではなく、生き様としての時間軸と縁で広がる世界と日本といった空間軸の流れのなかのマイルストーンとして位置づけることや、それぞれの国の歴史と対照することを、対話を重ねることで相互の軸の位置をはかり更には波長を合わせようとするきっかけができたかもしれません。また相互に波長を合わせる努力を惜しまなければやがて信頼が根付き、波長があったときにようやく調和がとれるのだと。 「信頼を売りなさい」、とおっしゃった社長のアドバイスが胸に響きます。

 

* 「1坪の奇跡」稲垣 篤子著 ダイヤモンド社発行

 
KN

2012年12月1日土曜日

健康に暮らす


みなさん、

こんばんは!

一気に寒くなってきましたが、みなさんは元気でお過ごしでしょうか?

今回は、ブログを担当させていただいている私、KKからの記事を掲載させていただきます。

 

みなさんはご自分の健康管理をどのようにされていますか?

私は子供の頃から体だけは丈夫だったのですが、今年は何故か体調不良がつづいて、健康管理に気をつけないといけない年齢になったことを実感すると共に、健康でいることの大切さを感じるようになりました。

そんな中、少し前にひょんなことから、どういう病気になる可能性があるかについての遺伝子検査を受けることになりました。

体調不良のためにこの検査を受けることになったわけではないのですが、
勧められたときに受けてみようという気になったのは、体調不良が続いて健康に自信を無くしていたためです。

将来かかる可能性のある病気について調べられることができるというのは知っていたものの、まさか自分がそういった検査を受けることになるなどとは思ってもみませんでしたが、結果はとても興味深いものでした。

両親も妹も家族全員がかなりの低血圧なのですが、高血圧の可能性を指摘されたのは驚きでしたし、思ってもみなかったような病気の可能性には多少のショックを覚え、結果について先生から一通りの説明を聞いたあとは、正直言って少し重たい気分になっていました。

でも、よくよく考えてみると、可能性がわかればそれを防ぐ方法を考えられるわけで、そのために受けた検査でもあるんですよね。併せて管理栄養士さんからの食事指導も受けることになり、毎回の食事の内容をノートに書いてチェックしていただくのには最初は抵抗があったのですが、実際にやってみるとかなり楽しいものです。食事のたびに食べた食品群をチェックするので、「今日は海藻ときのこをまだ食べてないから夕食に入れよう」などと、自然と1日の食事のバランスも良いものになってきます。体は毎日食べているものでつくられていること、当たり前のことですが、そのことを改めて意識することにもなりました。

今年もあと1か月で終わりますが、習慣になってきたバランスのいい食事を続けて、来年は健康に過ごせる年にしたいと思います。

 

KK

2012年10月31日水曜日

CAP受験に向けて

みなさん

こんばんは!

秋も深まってまいりましたね。
11月に受験をされる方は、今は最後の追い込みのころかと思います。
いかがお過ごしでしょうか?

今月は、スタンボーグ先生より受験を控えている皆さんへのエールです。
先生の勉強方法も紹介されています。

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JOPAの皆様、バベルの会計担当講師のスタンボーグ・恵子です。皆様の中にはCAP受験に向けてご多忙の中、日々勉強に頑張っていらっしゃる方も多いかと思います。

 少ない時間の中でどう勉強するかですが、できれば全く勉強しない日はなるべく作らないようにすることです。人によってはお忙しいため、そのままずるずると勉強しなくなってしまう、なんてことになりかねませんので。そんなときは、カードの表裏に問題と解答を書いて持ち歩くだけでも勉強になります。実は私はカード党で、CAPや米国CPAの勉強もすべてカードを作ってやりました。カードは作るのに時間がかかりますが、いったん作るとそれを持ち歩くだけで勉強できるので便利です。

 また、集中することも大切です。たとえ短い時間でも、他のことは考えず集中して勉強できる時間を作ることです。それには、ある程度、犠牲にしなければならないこともでるかもしれません。そのPriorityは皆さんが決めなければならないでしょう。

 私は長い間、CPS(現CAP)のことは知っておりましたが、アメリカの試験ですので、近くても香港へ行かなくては受験できないことを知り、迷っておりました。その後バベルで受験できることになり、まずCPS(現CAP)を受け、その後CAP(現CAP-OM)もできたので、1科目だけ受験してCAP(現CAP-OM)になりました。

 CAP(現CAP-OM)になってよかったことは沢山あります。自分の自信になり、また、勉強の過程で会計を知り、それが後の米国公認会計士(CPA)試験を受験することにつながりました。また、一緒に勉強する友人もできました。CPSになってからはIAAPが主催するInternational Convention and Educational Forumに数年参加し、アメリカをはじめいろいろな国のAdmin(秘書)と友人になりました。また、私は教師ですので、雇用主にもCAP合格者として認めていただきました。

皆様もぜひタイトルホルダーに向けて頑張ってください!エールを送ります!
 
KS